水曜日


「明日ドライブ行こぜ」


そして俺は午前0時に巨人を1時に田中(仮名)をクルマに乗せた


壮大な旅の始まりだった。



オレ達は亀戸にいた。


とりあえずクルマを寄せてこれからどうするかを話し合う。


そう、また見切り発車企画。


ちゃんとプランを考えたことがない


「この近くにOXんちがあるから・・・」


「汐留だ」「いーやお台場だ。」




話す事三十分。





「長野だ」「軽井沢だ」「富士山だ」







「・・・やめよ」




いずれ日本を越えかねない・・・




クルマを走らす。


進路は「八王子」


妥当。




まあまず看板を見ないと・・・・。えーと。

「八王子、89KM」



は、89!!!!?




でも行くときまりゃノリノリになる。



便利な性格である。





「はい!!これポリきた!!」


警察に敏感になる田中(仮名)



「はい、これUターン・・・ナイスプレー!」


シートが窮屈な巨人



「どけよコイツ、のろのろ走りやがって。」


思いっきり若葉マークの男・タン。






そして、無事八王子に着く。



午前4時。


「八王子ついたら地図いらねーよ。オレがナビだから。」






二十分後。クルマは逆走。


「・・・・すまん。」







寄ったコンビニで一休み。


クルマから降りて一言


「サムっ!!」



ーー白い天使が降りた。俺たちのクルマに。


いや、シモですけど。


そうして無事南大沢に着く。


「・・・で?」



!!



「と、とりあえずどっかクルマ置いて。カラオケでも言って寝よう」



パオレに入ろうとしたが分からず、ファブにとめる事に。



駐車場にて


「前と合わした。オッケーあとは縁石にぶつかるまで下がろう」


そうして下がりぶつかった。



・・・・柱に



前の駐車線と後ろはずれていた。



後ろが少しへこんだ。


苦し紛れのタンの一言


「・・・罠だったのか!!」







そんなこんなで置いて、Jスタへ。



もう疲れた・・


寝る・・・・


わけなく歌いどおし。しかも小細工が裏目って二人しか入れず。


オレと田中だ。巨人はふてくされクルマのなかで寝に行った。



二人とも1分も休まず。声が枯れる。




それからサイゼに行ってまた雑談。



「アウトレットでリーバイ買お!!」


「じゃあオレも!!」



コーヒーをこれでもかというくらい飲んで眠気を覚まし。


隣の店でダウンjktをタダ着。



「これ、あったけーーー!!」



・・店員の目が冷たいだけにな!!





そうして最終目標のリーバイへ。



「これよくね?」


ついに、見つけた。




「かお!!」サイズを探す。




んーとこれのサイズ展開が・・・・


エスト36と36と36と36と36と36か!!








着れるかーーーーーーーーーーー!!













・・・かくして旅は終わった。



家に戻った彼らはまっさきにベッドへ。




そして・・・



丹パパ「おい、学。クルマ後ろのとこへこんでるけどなんかしたんか?」




学「いやあ・・・・最近は悪質な悪戯が増えてるからなあ。」



丹パパ「そうか、こええなあ!!」



いつか、話せる日が来ますように・・・・