別れ

なんとも思っていないヤツらだった。


いやむしろ嫌いだったかもしれない。


話はあわないし、絡み方もダルい。


なんてことない奴等だった。


きっと彼らともう会うことはないだろう。


そう二度と。


そう思って店をでようとした。


「お世話になりました、それじゃ。」







声が聞こえた。


「またな」














「さよなら」だけでは、


悲しすぎるから、


愛するあなたに、


贈る言葉・・・