向き不向き

人には向き不向きというものがある。


とくに教師という職業においてそれは著しく思われる。


みなさんもいやな先生。かならずいると思われます。


ほんとはその科目好きなのにあの先生じゃなきゃ・・・・


みたいな。



ボクで言えばドイツ語の教師が今一番当てはまる。


この先生がホントにお馬鹿さんなのである。



まあ大学というのは学業オンリーを教えることをモットーとしているため、いやな先生というのが多くても仕方ないと思われる。



でも、許せねえ




座席を決められ宿題をだし予習は必須、寝てると欠席それが4回で死亡、という義務教育顔負けの授業。



ここまでだとただの厳しい先生(まあそれもいやな先生のうちだが。)


だがこの男にはさらに余罪がある。





「じゃ、じゃ、じゃあつつつつつ次の人はみ、みみみみ右の人い、行こうかな。」






どもる。




とにかくどもる。








「故障したロボットか!!

この、ニセ近未来!!」




と、授業中に言いたくなるくらいである。


大げさでなくマジで山下清みたいになってるのである。


というかもう、きよしさんである





さらに



「私にメールする人は「魔の火曜日」と送ってください」


「じゃあみんな、すずめの学校(リピートのこと)やろうか」







などと次元を超えた小ネタをかましやがる。(もちろんどもり)



クスリとも生徒が笑ったトコを見た事がない。



そんなのがいち授業中に数十回繰り返される



しかも最近ネタ切れ気味で同じヤツを。






たまんねぇ。





しかも




後ろの奴はずーーーーーーーーーーーと


貧乏ゆすり!!




(足、当たってるって!!オレの足にい!!)




君はそんなに借金背負ってるのかい?









そんなこんなでオレはドイツ語の授業が大嫌いだ。
(だからいつも途中退室してしまうのだ。)




しかし勘違いしないで欲しいのは、ボク自身はドイツ語自体は好き、ということだ。



これはマジで一年の頃一番勉強したのはドイツ語だろう。
(文法の教科書など普通にボロボロである。)



だがそれも昔の話






あなたの今好きな科目はなんですか?


それは先生が変わったらどうですか?







教師とはとても向き不向きがある職業なのだ。



せっかく興味がある勉強をしに大学に入って「先生にハズレて嫌いになった」



これではすまない(まだ語学とかならマシだが。)



大学の講師にも人格的なシステムを加えて欲しいものである。



そうすることで専門学業は今より大衆化すると思われる。





だれかもう一度オレをドイツ語が好きな身体に・・・・・