マーチャロさんの日記と併せてお楽しみください
(「SHEED」についてはあちらの日記を参照よろ)
昨日、まーちゃろが靴が欲しい欲しいとうるさいので、
愛靴・「ズタボロのSHEED」を持って奴と会う。
母ちゃんはよく言った。
「あんたこんなボロボロなのは捨ててもいいかい?」
確信はあった。「奴はきっと買ってくれる」
奴はSHEEDを欲しがっていたし、おれは金が欲しかった。
そして運良く店でSHEEDは売り切れで店で買うには22800、29800、19800・・
たか!!!
つまり、3000円と言う価格はSHEEDとしては法外な安さであり、
「その状態の靴」としてみればダフ屋バリ、というかダフ屋をも凌ぐ価格である。
確信はあった。「奴は、買う」
程なくして、おれ達は交渉に入った・・・
「3000!!マー、お前は3000の靴を見たことあるか!?」
「ないけど・・これは汚いでちゅ!!」
交渉は難を極めた。
そして奴はさらに攻撃に出る。
「底が擦り減ってる
でちゅ!!!」
き、強敵だ・・・。
おれをも知らなかった事実を掘り出すとは。
しかし、おれも黙っちゃない。
(なにか・・・ないか?)
この日の奴は確かボーダーポロに「チャイルドフッド」のデニムショーツ、
足元にはナイキ、ダンクSB・「ICE」・・・・・んん!?
その瞬間頭の中で少年は悟る。
「謎はーーー全て解けた。」