大人


目指す大人というのが最近見えてきた気がする。


就職とかそんなんじゃなくてね。


こう、漠然と。


というか親父だな。こんな親父になりたい。みたいな。



ちょっと整理してみるか。



基本的には今と変わらない感じでいきたいかな。



やっぱ「おもろい親父」で。


んで、基本的にケチ。



子供には貧乏性を絶対あたえる。



オレはひどい貧乏性である(とくに食事に)。



回転寿司でも基本100円皿、というかかっぱ寿司



世界一うまいピザ―ラ。



まあ貧乏性というか高い物は気後れしてしまいあまりうまく感じないのである。




「これは高いから当然うまいんだ」という先入観からなんでも一定以上の「うまい」をオレに感じさせる。高い+一定以上=「めっちゃうまーーい!!」だからね。



「それ幸せかあ?」と思うかもしれないが、オレはこうなって恵まれたな、と思う。




金持ちだとしても貧乏に育てるだろう。



うーーんなんだろな口で表しにくいけど、金の大切さや我慢を知るからかな?



それに自分の金でおいしいもの食べたときとかの感動もでかいしね。



あ、あと遠慮も覚えるな。



小学生の頃なんてみんなクリスマスプレゼントでスーパーファミコンやらなんやらもらっってたが俺は幼稚園の頃すでに「サンタはいない」と叩き込まれていた。
母は相当な真顔だった覚えがある。
そしてその事を知ったオレによりクラスの何人かは夢をぶち壊された(笑)。



我慢を知らないやつぁはろくな奴がいない。




とりあえず苦しみを与える。オレと同じいや、それ以上。



家の手伝いとかメッチャさせるだろうしね。



オレはこれを全然しなかった(というか親がやれ、と言わなかった。)。



だからたまにすごい恥ずかしい思いをすることがある。



知ってて当然のことを知らなくてね。



あれはウチの親もミスったと思ってることだろう。



まあ仕方ない。親も親をやるのは初めてなのだ。



あ、これ紳助の受け売りだけどまったくそのとおりの言葉だね。




さらにウチの親との違う点は「親父」



ウチの親父はアホみたくまじめな親父である。教科書のような親父だ。



競馬とかするがそれくらい。



あとはNHKしか見ない。交通ルールは全て守る(オレの運転を速すぎるっていってたからね)。



そこにオレが入る。おもしろい親父でありたいと思う。




要は「楽をさせない」ってこと。




子供に楽させるために金を稼ぐんじゃなくて稼いだ金はもうかなり親が使うし



「悔しかったら稼げ!!」みたいな感じで。わざと見せびらかすだろう。




人間「苦しみ」は大事なのである。もちろん愛情をもった苦しみが、(これなかったら単なる虐待だからな!!)



そしてその苦しみは大人になってから後悔しないために与えるのである。



よし!!大体まとまったぞ!!



あとは・・・


相手を待つだけだ!!